家を建てたいという話が出た時も、
家を建てている時も、
今住んでいる時も、
常に夫に伝えているのが、
家を建てたからといって、幸せになるとは限らない ということ。
幸せは自分たちで努力してつくっていくもので、
もし金銭的に厳しくなったり、精神を病んでまで仕事をし続けなければいけないという状況になるのなら、この家はきっぱりと手放しましょう。と伝えています。
だから、今のこの家は大好きだけども、未来のことはどうなるかなんて誰にもわからないのです。
実家を建て替えた時、ちょうど私ときょうだいは思春期で、それぞれ自分の部屋に閉じこもったのです。
父も自分の部屋にこもり、母は一人でずっと台所で家事をしていて…(その頃夫婦間もあまり良くなかったのかな。)
それまで古い家に三世代大人数でわいわいと集まって過ごしていたのが、大きな家を建てたことでなんだかバラバラになった気がして、その頃友人に「大きな家があっても、家族が仲良くないと幸せじゃない。」と泣きながら話していたのを覚えています。
立派な大きな家に住んでいてもなんだか幸せを感じなかったのです。
そんな自分の体験にプラス、新築ブルーの話や、家を建てたら離婚した話、立派な家を建てたけど仲が悪い夫婦の話なども身近で聞くものだから、私の中で、家を建てたからといって幸せになれるとは限らないという気持ちが強くあるのです。
なので、家を建てることがゴールじゃない。
その先の幸せも自分たちで作っていくものだと思って、家づくりをしていました。

